main

【感動・泣ける】企業映像10選

August 26, 2022

企業映像は自社がどのような事業を展開しているのかだけではなく、口コミやイメージアップなどの効果が期待できます。

しかし、「企業が映像を作る際のポイントはあるの?」「感動・泣ける企業映像を制作している会社はあるの?」などの疑問が出てくる人もいるでしょう。

そこで本記事では、感動・泣ける映像が与える効果や制作するポイントについて解説します。感動・泣ける映像を公開している、10社の制作事例も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

感動・泣ける映像が与える効果3選

感動・泣ける映像が与える効果は、大きく分けて以下の3つです。

  • 視聴者の感情を揺さぶれる
  • 口コミによる効果が期待できる
  • 企業イメージをアップして好感度を高められる

それぞれ順に解説します。

視聴者の感情を揺さぶれる

感動・泣ける映像を制作することで、視聴者の感情を揺さぶります。感情に影響を与える映像は、視聴者に大きなインパクトを与えるため、長期間記憶に残すことが可能です。

視聴者の記憶に長期間インパクトを残すことで、自社の名前だけでも潜在的に覚えてもらえます。短時間で自社について認知してもらえれば、広告としての効果も期待できるでしょう。

口コミによる効果が期待できる

視聴者に対してインパクトを与えた感動・泣ける映像は、視聴後に口コミによる効果が期待できます。

価値のあるコンテンツは、別の人に共有される傾向にあります。人から人に映像の情報が伝えられることで、自社が公開した動画をより多くの人に見てもらえるのです。

多くの人に映像がシェアされると、口コミ・評判を広げられます。良質なコンテンツが発祥の口コミは、良い評判・口コミが期待できるため、企業にとってプラスへ働く可能性が高いです。

企業イメージをアップして好感度を高められる

感動・泣ける映像を多くの人に自社で制作した映像を届けることで、企業のイメージアップが期待できます。

提供する商品・サービスではなく、企業のイメージをアップさせることで、視聴者からの好感度を高められます。視聴者の潜在意識に「感動する映像を制作している会社だ」と思ってもらえるため、今後のマーケティング戦略を有利に進められるでしょう。

感動・泣ける映像を制作する際のポイント

感動・泣ける映像を制作する際は、以下2つのポイントを重視しましょう。

  • 映像にストーリー性を持たせる
  • 何の映像なのか明確なコンセプトを定める

感動・泣ける映像の多くが、ストーリーに沿って情報を伝えています。ストーリー性の無い映像は、視聴者の感情を揺さぶることはできません。一方、ストーリーに沿って映像を制作することで、共感・感動などの感情にインパクトを与えられます。

また、映像を制作する際は、コンセプトを定めて視聴者が何の映像を見ているのかわかってもらうことが重要です。何の映像を見ているのかわからなければ、視聴者の記憶に残ることはありません。

あらかじめポイントを抑えておき、制作することで感情にインパクトを与えられる映像を制作できるでしょう。

【感動・泣ける】企業映像10選

続いては、下記10社の感動・泣ける映像について解説します。

  • 大塚製薬
  • 株式会社イナータス
  • 株式会社西日本新聞メディアラボ
  • 中外製薬
  • 九州旅客鉄道株式会社
  • 東京電力ホールディングス
  • 株式会社プリントパック
  • アサヒビール株式会社
  • 資生堂
  • 伊藤忠リート・マネジメント株式会社

それぞれどんな内容なのかも紹介するため、ぜひ制作の参考にしてください。

大塚製薬:「見えないもの」篇 フルバージョン

大塚製薬が公開した「見えないもの」は、新型コロナウイルスの流行でこれまでと変わってしまった生活を描いたCMです。

森山直太朗「さくら(二〇二〇合唱)」と共に、試験勉強に打ち込む少年やタブレットで授業を行う教師、中止になった大会の様子を映します。

目には見えないウイルスによって、これまでとは違う生活の中で、踏ん張って日々生きている人の気持ちを伝えているのです。日々の生活の中で、大塚製薬が販売するカロリーメイトを紹介しています。

▼企業映像はこちらから▼

https://youtu.be/gX2YMXVxkhI

株式会社イナータス:Short Film「母娘の絆」篇

Short Film「母娘の絆」篇は、株式会社イナータスが公開した企業イメージCMです。

シングルマザーと子供の生活を描いており、当時の親子の心情を細かく描写しています。母の余裕がない気持ち、子供の寂しさを映像で表現しながら、どんな時でもそばにあった化粧品を紹介しています。

また、映像制作にあたってベルリン国際映画祭に入賞した作品の女優を起用しており、ストーリーだけではなく演技に対してもこだわっています。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=sWPb3uTUCAM

株式会社西日本新聞メディアラボ:「パパ検定」~世界一簡単な問題です~

「パパ検定」世界一簡単な問題ですは、株式会社西日本新聞メディアラボが公開した企業イメージ動画です。

映像では子供に父親へ関する問題を答えてもらう「パパ検定」の様子を映しており、子供が父親のことをどれだけ知っているかを点数で表しています。

愛のある問題に対して子供が必死に答える姿、涙してしまう父の姿は感動的です。日々の子育てに対する喜びを再び感じさせる動画と言えるでしょう。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=WH-XLiAduCw

中外製薬:「看護師のしごと」篇

「看護師のしごと」篇は、中外製薬が医療関係者の気持ちを表した動画です。

動画内では、主人公の看護師が、過去の経験をもとに日々の生活で、どんなことを感じているのかを表現しています。ストーリーが進むにつれて、主人公が看護師として自分のできることを探す姿が印象的です。

また、ストーリー全体を通して、仕事にかける想いが溢れています。仕事に熱中している人にも感動できる内容となります。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=UVHyhANF9HI

九州旅客鉄道株式会社:3月14日夜、九州新幹線が流れ星になる。

3月14日夜、九州新幹線が流れ星になる。は、九州旅客鉄道株式会社が公開した企業イメージ動画です。

九州新幹線10周年の記念日に、これまで支えてくれた人への感謝、エールを伝える動画となります。

ストーリーは、2011年3月14日の東日本大震災の翌日に開通した九州新幹線をベースに進みます。九州新幹線開通直後、そこから10年の間に発生した出来事も同時に流し、世間の辛さや苦しさを表現しています。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=q36csBk09fE

東京電力ホールディングス:TEPCO速報 「家族になる篇」

TEPCO速報 「家族になる篇」は、東京電力ホールディングスが公開した企業イメージ動画です。

結婚を目前にしたカップルが、相手との温度差をテーマにしています。男性の行動に気持ちがわからなくなってしまった女性を中心に物語は進みます。

動画の最後には、家族になる二人のリアルな心情が描かれています。家族になる前だからこそ悩みを抱える二人の様子が描かれており「家族とは何か」を考えさせられます。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=gRFWaN-ZWBY

株式会社プリントパック:「父の気持ち」

「父の気持ち」は、株式会社プリントパックが公開した企業イメージ動画です。

高校生で妊娠し、家を飛び出した娘の父親視点で物語は描かれます。一切連絡をすることなく、許さないと決めていた父ですが、孫を預かることになり、気持ちが揺れ動きます。

実話をもとにした映像となり、父親のリアルな心情が描かれています。孫との生活で考え方に変化が訪れるストーリーは感動的です。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=RseGU-xFzSs

アサヒビール株式会社:「#ビールって苦いだけじゃない キャンペーン Episode2」

「#ビールって苦いだけじゃない キャンペーン Episode2」は、アサヒビール株式会社が公開した自社商品のイメージCMです。

新入社員として入社してから半年が経過し、仕事の失敗で自信を失いかけていた女性が主人公です。辛い経験をしながらも、現状の課題に立ち向かい、仕事のやりがいを実感する内容となります。

また、仕事のやりがいを実感するシーンでは、アサヒビール株式会社が提供する商品が登場しており、具体的なイメージを視聴者に想起させています。ストーリー性を維持しつつ、自社商品を紹介や具体的な活用シーンを登場させるため、効果的な商品紹介イメージCMと言えるでしょう。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=kcmkdx3zD8I

資生堂:「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」60秒篇

「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇は、資生堂が公開した企業イメージ動画です。

資生堂150周年を記念して制作された動画となり、企業精神やイメージを全面に押し出しています。特に資生堂が企業イメージとして掲げてきた「美」を中心に動画を制作しており、企業の歴史とともに公開してきた広告映像を流している点が特徴です。

また、最後には新たな資生堂の企業CMを公開し、原点を意識していることが伺えます。老舗企業である特徴を最大限に活かした、視聴者の感情を揺さぶる内容に仕上がっています。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=QzVO-D_CnmI

伊藤忠リート・マネジメント株式会社:「暮らしてみる、自分ひらく。」

「暮らしてみる、自分ひらく。」は 伊藤忠リート・マネジメント株式会社が公開した企業イメージ動画です。

東京で一人暮らしを始める青年が主人公となり、愛する人との出会い・結婚・出産を経験し、何気ない日常のなかに、幸せが詰まっていることを表現しています。

また、自社が提供するマンションの中で、人生が進んでいることを紹介しており、人生において暮らす場所の重要性も伝えています。暮らしにフォーカスを当てて、ドラマチックなストーリーに仕上げることで、具体的に住む場所がなぜ大事なのかを紹介している点が特徴です。

▼企業映像はこちらから▼

https://www.youtube.com/watch?v=_SKQ6dKbQfg

まとめ

以上、感動・泣ける映像が与える効果や制作するポイントについて解説しました。

感動・泣ける企業のイメージ動画や自社商品CMを制作することで、視聴者の感情を揺さぶったり、良い評判・口コミが獲得できたりします。

しかし、自社に動画制作に特化した人材がいない場合やリソースを割けないケースも多いでしょう。このような悩みは「Power」で解決できます。

Powerは、1日単位で動画クリエイターをアサインする、動画制作のサブスクサービスです。動画制作ニーズに合わせた体制をプランニングするため、希望に合わせたジャンルの動画制作を依頼できます。

動画制作のサブスクPowerに興味がある場合は、ぜひ一度問い合わせてみてください。

Related Articles

よく読まれている記事はこちら