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【誰でも簡単】セミナー動画の制作方法

August 26, 2022

新型コロナウイルスの影響により、対面でセミナーを開催する企業が減少しています。一方で、動画を活用したセミナーの需要が急増しており、自社で動画を制作する企業が増えています。

セミナー動画を制作することで、いつでも動画を見てもらうことができ、短時間で多くの情報を伝えられます。しかし、「セミナー動画を制作する方法は?」「セミナー動画を作る際のポイントが知りたい」と考えている人も多いでしょう。

そこで本記事では、セミナー動画の種類や制作するメリットについて解説します。セミナー動画を制作する際のポイントやおすすめサービスも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

セミナー動画の種類

セミナー動画は、大きく分けて以下の3つ存在します。

  • フルバージョン動画
  • ダイジェスト動画
  • セミナーブランディング動画

それぞれ順に解説します。

フルバージョン動画

フルバージョン動画とは、セミナー開催時の映像をフルで公開した動画です。一般的にフルバージョンのセミナー動画は30分〜60分程度の長さが多く、社員研修や大規模セミナーで用いられることが多いです。

フルバージョン動画はセミナー開催時の動画を撮影し、手を加えることで後から見やすいよう設定します。例えば、動画概要の部分にチャプターを表示したり、序盤に重要部分をまとめた映像を差し込んだりします。

長時間の動画となるため、字幕を入れたり不要な部分をカットしたりして、テンポ良く流すことで視聴者の離脱を防げます。

ダイジェスト動画

ダイジェスト動画とは、フルバージョン動画の内容を5分〜10分程度にまとめた動画です。フルバージョン動画の中で特に重要な部分や、インパクトのある部分をダイジェスト動画にすることが多いです。

長時間のフルバージョン動画を見れない人でも、ちょっとした隙間時間で視聴できるよう制作されています。短い時間で要点をまとめているため、SNSのセミナープロモーション動画として活用されるケースも多いです。

ただし、ダイジェスト動画はインパクトの強い部分だけをまとめがちとなるため、セミナー内容を紹介している部分も切り抜く必要があります。あらかじめ構成や順序を十分に考えた上で、制作を進めることが重要です。

セミナーブランディング動画

セミナーブランディング動画とは、実際に開催された対面セミナーやオンラインセミナーの様子を数分で紹介する動画です。

セミナーの内容だけではなく、開催している会社や講師・どれほどの人数が参加しているかなど、セミナー全体の情報をまとめて紹介します。

また、今後開催されるセミナーの予告やフルバージョンの公開日を予告する際にも活用できます。セミナーへの興味を誘い、多くの人に認知してもらうことが目的です。

セミナー動画を制作する3つのメリット

セミナー動画を制作するメリットは、以下の3つです。

  • いつでも視聴できる
  • 短時間で多くの情報を伝えられる
  • さまざまな用途に活用できる

それぞれ順に解説します。

いつでも視聴できる

セミナー動画は一度公開すると、いつでも視聴できるメリットがあります。従来のセミナーでは、開催日時に参加できなければ内容を知ることはできませんでした。一方、セミナー動画やウェビナーは、実際に会場まで足を運ぶ必要なく、好きなタイミングで視聴してもらえます。

セミナー終了後に動画として公開すれば、いつでも視聴してもらえるため、多くの人に情報を共有してもらったり、口コミで広げてもらったりします。

また、セミナー動画はコスト自体の削減も可能です。対面でセミナーを開催する場合、会場費や設備費・人件費など、さまざまなコストが必要になります。セミナーを開催しても、人が集まらなければ、運営自体が赤字になってしまいます。

しかし、オンラインでセミナーを開催すれば、これらのコストは不要です。集客できなかった際のリスクを抑えられて、いつでも動画として視聴してもらえます。コストをかけることなく、スマホやPCでいつでもセミナーを視聴してもらうだけでも大きなメリットと言えるでしょう。

短時間で多くの情報を伝えられる

セミナー動画を制作することで、短い時間でも多くの人に様々な情報を伝えられます。対面で開催しているセミナーに参加する際は、参加予約や参加費の支払い、現地までの移動など、参加する側も様々な工程が必要です。

一方、セミナー動画であれば自宅や移動中にスマホから参加・視聴できます。セミナーへ参加するまでの工程はなく、短時間で多くの情報を得られます。

また、自社HPやYouTubeにセミナー動画をアップしておけば、いつでも誰でも無料で視聴が可能です。視聴者側のデメリットを最大限まで削減し、情報を提供できます。どのような状況の人でも情報を届けられる点は、セミナー動画の大きなメリットと言えるでしょう。

さまざまな用途に活用できる

セミナー動画は、一度制作すると様々な用途に活用できます。フルバージョンのセミナー動画を公開した後、ダイジェスト動画や社内研修用の映像として利用が可能です。二次・三次利用することで、集客手段やPRツールとして活用できるでしょう。

また、セミナーに参加できなかった人に対してダイジェスト動画を公開し、興味や認知の獲得も見込めます。多くの人に対して有益な情報を発信することで、マーケティングとして再度利用できるのです。

これまでのセミナー動画を見やすいように編集、公開すれば様々な副次効果が期待できます。動画にしていないセミナーも積極的に編集して公開すれば、多くの人に情報を届けることができるでしょう。

セミナー動画を制作する際のポイント

セミナー動画を制作する際は、以下のポイントが重要です。

  • 制作する目的を決める
  • 構成やストーリー性を意識する
  • 積極的に編集を入れてテンポを上げる
  • 字幕や音声部分にも気を配る
  • セミナー後のアクションプランを提示する

それぞれ順に解説します。

制作する目的を決める

セミナー動画を制作する際は「なぜ作るのか」を意識しましょう。あらかじめセミナー動画を制作する目的が定まっていなければ、ターゲットユーザーや動画の構成制作が難航します。

例えば、「セミナー動画で自社の認知を拡大したい」や「自社商品を購入してもらうためにセミナーを開きたい」など、目的を決めておくことでセミナー動画のコンセプトを決定できます。

構成やストーリー性を意識する

セミナー動画を制作する際は、単純に伝えたい情報を話すのではなく、構成やストーリー性を重視しましょう。構成がない状態でセミナー動画を撮り始めても、伝えたい内容がぶれてしまったり、話し過ぎたりする恐れがあります。

目的と関係のない話をすると、視聴者が動画から離脱してしまうリスクがあります。視聴者の興味をそそる内容、専門的になり過ぎず理解しやすいストーリー性を意識することで、有益なコンテンツとして公開できます。

積極的に編集を入れてテンポを上げる

セミナー動画を制作する際は、積極的に編集を入れて動画のテンポを上げましょう。特にフルバージョンのセミナー動画は、全体で30分以上となるため、テンポが悪ければ視聴者は離脱してしまいます。

映像の画角を変えたり、アニメーションや動画エフェクトを活用したりして、視聴者が飽きない動画作りを心がけましょう。重要な内容を話していても、単調だと視聴者は退屈するため、少しオーバーな編集で動画テンポを上げましょう。

字幕や音声部分にも気を配る

セミナー動画は動画のテンポ以外にも、字幕や音声部分の編集も重要です。講師が話している内容を字幕によって文字起こしすれば、音声が無くても映像だけで内容を把握できます。

また、音声の質にも気を配りましょう。講師が話している内容が聞き取りづらければ、字幕を入れていても視聴者は違和感を覚えてしまいます。

セミナー動画は、移動中や他の作業をしながら聞いている人も多いです。動画を公開する前に音質に問題がないか、必ず確認しておきましょう。

セミナー後のアクションプランを提示する

セミナー動画の最後には、視聴者に対して必ずアクションプランを提示しましょう。動画を見た後に提示するアクションプランによって、セミナーの効果は大きく異なります。

例えば、自社の認知を拡大したいならメルマガの登録やWebサイトの紹介、集客が目的なら問い合わせや商品の訴求が効果的です。事前に設定した目的に合わせてアクションプランを提示すれば、効果的に目的を達成できるでしょう。

セミナー動画制作が難しい場合は「Power」がおすすめ

セミナー動画の制作を考えている場合は「制作ポイントは分かったけど、どうやって動画を作ればいいの?」と考えている人も多いでしょう。

セミナー動画制作が難しい場合は「Power」の利用がおすすめです。1日単位で動画クリエイターをアサインする、動画制作のサブスクサービスです。計制作本数1,000本以上の動画クリエイター群が、動画制作をサポートします。

また、Powerは3ヶ月から契約できるため、大手のサブスク動画制作サービスのように半年・1年の契約をする必要はありません。必要な分だけの動画を制作できるため、コストを最大限抑えてセミナー動画制作を依頼できます。

SESのような形で、1日単位で気軽に動画クリエイターを借りることができ、1本3,600円程度で作ることも可能です。興味のある人は、ぜひPowerの資料をダウンロードしてみてください。

まとめ

以上、セミナー動画の種類や制作するメリットについて解説しました。

セミナー動画は一度作成すれば、いつでも視聴でき、短時間で多くの情報を伝えられます。さらに、二次・三次など様々な用途に活用が可能です。本記事を参考にセミナー動画を制作してみてはいかがでしょうか。

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