PCを使うことなく、スマホやタブレットでもアプリ・サービスを使えば簡単に動画編集が可能です。
しかし、「動画編集アプリ・サービスはどうやって選べばいいの?」「おすすめの動画編集アプリ・サービスはなに?」といった疑問が出てくる人も多いでしょう。
そこで本記事では、動画編集アプリ・サービスの概要や選び方を解説します。おすすめの動画編集アプリ・サービスを10個まとめているため、気になる人はぜひチェックしてください。
そもそも動画編集アプリ・サービスとは、スマホやタブレットにインストールして、動画編集ができるサービスです。
これまでは簡易的な文字入れやカット機能しか搭載されていませんでした。近年はより高い機能を搭載して、PCと遜色ないような動画編集アプリ・サービスが増えています。
また、スマホやタブレットの動画編集アプリ・サービスは、PCよりも手軽に利用できるメリットがあります。外出中やちょっとした空き時間でも、動画編集アプリ・サービスを利用することで簡単に動画編集が可能です。
動画編集アプリ・サービスは、以下3つのポイントを基準に選びましょう。
それぞれ順に解説します。
動画編集アプリ・サービスは、編集に使用するスマホ・タブレットに合わせて選択しましょう。編集にAndroidの端末を使用する場合、iOS専用のアプリはダウンロードできません。
一方、iOSのタブレットでも、AndroidやWindows系列のサービスはダウンロードできない可能性が高いです。そのため、動画編集アプリ・サービスを決める際は、対応OSを基準に考えるようにしましょう。
動画編集アプリ・サービスは、作りたい動画のジャンル・難易度に合わせて選択が必要です。簡単なカットや編集のみであれば、無料のアプリでも十分に対応できます。
しかし、高度なエフェクトやトランジションを駆使して動画を編集したい場合は、有料アプリ・サービスを選ぶべきでしょう。アプリ・サービスによって使える機能が大きく異なるため、事前に確認が必要です。
また、編集した動画をSNSに投稿するのか、YouTubeにアップロードするのかで、選択が異なります。作りたい投稿ジャンルで選ぶべきアプリは左右されるため、あらかじめ動画の方向性を定めておきましょう。
動画編集アプリ・サービスを選ぶ際は、対応ファイル形式の確認が必要です。アプリ・サービスによっては、対応ファイル形式が異なります。
納品やアップロードに必要なファイル形式に対応していなければ、ダウンロードしても別のアプリ・サービスに切り替える必要があります。そのため、事前に利用したいファイル形式に合わせて選びましょう。
CapCutのおすすめポイント
CapCutは、完全無料で利用できる動画編集アプリです。iOS・Android版の両方に対応しており、初心者でも手軽に操作できる機能を複数搭載しています。
また、逆再生や速度変更に対応しており、映像フィルター・フリー音楽の挿入も可能です。アプリ内には著作権フリーの様々な音源が登録されているため、状況に合わせて選択できるでしょう。
無料アプリにも関わらず、4K動画での書き出しも可能です。画質にこだわった動画を編集したい場合にも、最適なアプリと言えます。
PowerDirectorのおすすめポイント
PowerDirectorは、無料版・有料版が用意されている動画編集ソフトです。PCだけではなく、iOS版とAndroid版のスマホ・タブレットでも利用できます。
ソフト自体の動作が軽いため、PCスペックを必要とすることなく、スムーズに操作可能です。メイン画面は3分割に分かれており、直感的な操作ができるため、動画編集初心者でも利用しやすいでしょう。
また、動画・音源素材が豊富に用意されているため、ワンクリックで動画を追加できます。有料版は30日間の無料体験期間があるため、一度ソフトを使用してから購入を判断できます。
https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/whats-new_ja_JP.html
iMovieのおすすめポイント
iMovieは、Appleが提供する純正の動画編集アプリです。iOS端末しかダウンロードできないため、Android端末は利用できません。iPhoneやMacなどのApple製品には最初からインストールされており、起動すればすぐに利用可能です。
iOS限定の動画編集アプリであるため、Apple製品との互換性が非常に高いです。iOS間でファイルを同期させれば、素材共有や編集共有など、シームレスな編集体験が提供されています。
タブレット・PCでも直感的に操作できるため、普段からiOS端末を使用している場合は、おすすめの編集アプリと言えるでしょう。
https://www.apple.com/jp/imovie/
Spliceのおすすめポイント
Spliceは、スマホだけで撮影から編集まで完結する動画編集アプリです。iOS版・Android版の両方が登場しています。シンプルな機能性で、動画編集初心者の人でもすぐに利用を始められます。
また、無料版が提供されているため、費用を支払うことなく利用できます。GoProに特化した編集機能が搭載されており、撮影した映像をすぐに編集可能です。
ただし、無料版は書き出しが一度しかできないため、何度も利用したい場合は有料版を契約しましょう。
https://bendingspoonsapps.com/products.html?app=409838725
KineMasterのおすすめポイント
KineMasterは、iOS版とAndroid版の両方が用意されている動画編集アプリです。有料版であれば、約1,500種類以上の動画編集機能を利用できます。豊富な編集機能で、高度な動画編集を進められます。
また、動画編集のテンプレート機能も搭載されており、作りたい動画に合わせて型を選択できます。テーマ別のトランジションも複数用意されているため、動きのあるおしゃれな動画を制作可能です。
KineMasterには、無料版も用意されているため、有料版購入前にどのような操作感か確かめることもできるでしょう。
Filmmaker Proのおすすめポイント
Filmmaker Proは、基本無料で利用できる動画編集アプリです。iOS版とAndroid版の両方が提供されており、どのような端末でも利用可能です。スマホやタブレットに適した操作感となり、縦型・横型のいずれでも編集できます。
また、撮影した動画も4Kで書き出しできるため、高画質の状態で編集が可能です。アプリ内には豊富なフォントやイラストが登録されているため、ワンタップで呼び出せる点も特徴です。
https://www.filmmakerproapp.com/
WeVideoのおすすめポイント
WeVideoは、無料で利用できる動画編集アプリです。iOS版とAndroid版の両方が提供されており、スマホやPCから利用が可能です。
また、WeVideoにはグリーンバックの合成機能や豊富なテンプレートが用意されています。高い機能性を駆使することで、高クオリティの動画編集もできるでしょう。
ただし、無料プランは5分間だけの動画編集や機能性の制限などがあるため、時間をかけて編集したい人は有料プランへの加入がおすすめです。
kizo’aのおすすめポイント
kizo’aは、無料版から有料版まで用意されている動画編集アプリです。iOS版とAndroid版の両方が提供されており、無料プランでも十分に動画編集が可能です。
また、海外製の動画編集アプリですが、直感的な操作画面となるため、初めて利用する人でもスムーズに利用できます。動画編集のテンプレートは5,000以上用意されており、作りたい動画に合わせて選択できます。
Clipchamp Createのおすすめポイント
Clipchamp Createは、無料で利用できる動画編集サービスです。Webブラウザからサービスを利用するため、OS環境に依存することなく機能を利用できます。
サービス内にはYouTubeやinstagramなど、投稿メディアに合わせたテンプレートが用意されているため、目的に合わせて動画制作が可能です。操作画面がシンプルで、エフェクト・テロップが豊富に用意されています。複雑な機能が用意されていないため、動画編集初心者でも比較的簡単に利用が可能です。
https://clipchamp.com/ja/video-maker/
CM STUDIOのおすすめポイント
CM STUDIOは、制作時間10分で動画編集を完了できるサービスです。400以上のテンプレートの中から演出フォーマットを選び、素材を入力するだけで動画制作が完了します。
動画のプレビューまでは無料でできるため、費用をかけることなく動画制作を続けられます。世界中のクリエイターが制作した演出フォーマットを利用できるため、技術がなくても動画制作が可能です。
以上、動画編集アプリ・サービスの概要や選び方を解説しました。
目的や利用端末に適した動画編集アプリ・サービスを選択することで、効率的に動画制作が可能です。しかし、動画編集アプリ・サービスを利用しても、自分だけでクオリティの高い動画制作は難しいでしょう。
このような場合は、株式会社DoFullが提供する動画制作のサブスク「Power」がおすすめです。
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